ミニチュアダックス・ヘルニア手術後からの回復事例

目次

「SASURU」のヘルニア手術後からの回復事例

ココアちゃん  ミニチュアダックス 5歳 女の子
普段はとても活発で良く動きます。

3月24日

外に出したら動かない。お座りした状態のまま。
いつも吠えるところで吠えない。いつもと様子がおかしい?。
辛そうではない。食欲もあるけれど心配なので獣医さんで受診。

3月24日

獣医さんでヘルニアと診断される。
痛み止めの注射と10日間の投薬。
獣医さんから10日間は動けないようなスペースで絶対安静と指示される。

10日間投薬と絶対安静

4月4日

外に出してみた。が、後ろ足がおかしい。??

獣医さんで受診
薬を変えてみて再び絶対安静

4月5日

後ろ足が全く動かなくなった。

4月6日

ヘルニア手術

4月8日

手術後コルセット装着開始

4月10日

退院 お家に帰ってきたけれど・・・
後ろ足に全く感覚が無く動かない。
左足は折れた状態で右足も。腰が全く上がらない
ダックス用のコルセットをしているけれど
果たしてこれで固定したままでいいの?

以前 「愛犬SASURU」の話を聴いていたので友人の小森に連絡が来る。
素人なので全く分からず? マッサージのポイントあったら教えてほしい。
と依頼。

4月12日

第一回目訪問指導
(状態) 後ろの両足がだら~~んとしてしまっている。

足の裏(肉球)も天井を向いている。
後ろ足が身体の内側に入ってしまう。

前足だけで前進するも丸く動く感じで全く腰も立たず歩けない。
動けない状態。排泄は自分でできる。
背中の手術跡付近がとても硬く、静止状態で小刻みに震えている。

(指導) 背中の手術跡付近の筋肉が硬かったので
「微圧」「軽圧」を指導。

背骨のなぞりと背中から後足にかけて「SASURU」指導。
一日に4.5回。一回は3分以内で終わることを伝える。

コルセットは骨盤および足関節や筋肉の動きを制限してしまうので
外すようにアドバイスしたところ、飼い主さんもその点がとても疑問
だったらしく、飼い主さんの判断でこの日からコルセットは外しました。

4月15日

飼い主さんより動画と様子が届く
(4月15日飼い主さん撮影動画)

(状態)まだ両後足はだら~~んとしているけれど、

1・骨盤がとてもよく動いてきた
2・両後足を引きずつてはいるものの後ろ足が交互に動いている
3.動ける範囲も小さな円から直線でかなり長い範囲を歩けている
4・カラダの小刻みの震えもなく、表情もとても豊かになっている。
5・周りが見えて来たね!好奇心も出てきた。かなり楽になってると推測できます。

(飼い主さんから)
「足を引きずって入るけれど、少しずつ動いてるような感じ」と。

4月17日

飼い主さんよメールにて連絡
「今夜劇的に良くなってきてます。腰を高く上げようとしています。」

4月18日

第二回目訪問指導

(状態) 腰が立ちました。両足でしっかり踏ん張り、良い方の右足がさらに頑張 っています。歩けました!10歩ほどは歩けます。
まだふらつくものの、大好きな飼い主さんの方へ一生懸命向かいます。

疲れると一度腰を寝かせますが、たった6日で歩けるようになりました!
訪問した私にも「見て見て~私、歩けるようになったのよ~」って嬉しそうに見せてくれました(涙)

(指導) 飼い主さんが毎日「SASURU」をどのようにしてくれいるか再現してもらい、SASURUのタッチの強弱をもう一度確認。
歩けてきたので、足先も敏感になるように「軽打法」も再度確認しました。

飼い主さん、マッサージする手つきがいいですね~。少しの時間指導しただけなのに、とても優しい柔らかいタッチです。
飼い主さんの毎日の愛情が通じてココアちゃんは驚異的なスピードで回復していました。
(嬉し😢)元々飼い主さんとの愛情交換ができているのでしょうね。

4月22日

飼い主さんから様子が届く

(状態) 骨盤の動きも良くなり
歩けるようになったので足の運びのスピードもついてきました。
一日4.5回。一回3分の「SASURU」継続中です。

(飼い主さんから)
「元々活発な子なので、足が動くようになり気持ちもかなり前向き。
ゲージから早く出して~コールも頻繁なくらい元気になりました。
食欲も出てきてとても元気になりました。」

4月26日

飼い主さんから動画と様子が届く
(4月26日動画)

(状態) 廊下を猛スピード走っています。(笑)
もう走れるまで回復しました。(嬉)(涙)

骨盤と足の運びもいいですね~脳が良い状態を思い出しました!
走りすぎて疲れると腰が床に着きますが、かなりの回復力にビックリ!

(飼い主さんから)
「スタコラサッサーってあちこちを探検しながら走り回っています!
動けなかった時が嘘みたいです。
ゲージの外に出すと もうじっとしていなくて、💦

マッサージができない状態です。
捕まえながらだとに微圧に力が入ってしまうので「SASURU」の
サッサッサーをやっています。食欲も元気も以前のように健在です」

5月10日

三回目訪問指導
(5月10日屋外での動画)

(状態)今日はお外で遊ぶココアちゃんと面会できました。
後足の両足(肉球)もしっかり地面を踏みしめています。

カラダ全体の動きも優雅です。足の運びもいいですね。
時々ピョンピョンしながら飼い主さんの後をついていきます。

ココアちゃん、とってもいい笑顔です。
ママのこと大好きね♡
太陽の下☼、こうして走れるようになって本当に良かった。

飼い主さんへインタビュー

「SASURU」を実践してみて

Q1:今回ココアちゃんが動けなくなつた時、どんな気持ちでしたか?

A:最初の症状は軽かったので内科的治療で回復し本人もとても元気でしたので
状態が悪化して手術になるとは思ってもいなかったです。
お友達のダックスちゃんで内科的治療で治った子がいましたので
ココアも完治したと思ってしまいました。
たった1日で全く後ろ足が動かなくなってしまったので先生の
「手術しないと歩けなくなってしまう」と言われた時はとてもショックでした。

Q2:「SASURU」の技術は難しかったですか?

A:全く難しくなかったです。
逆に簡単すぎて「これで本当に良くなるの?」と疑問に思ったくらいです。

Q3:毎日ココアちゃんに「SASURU」をしているときどんなことを感じましたか?

A:「SASURU」の時間はひたすら「治るからね!」「またお外走ろうね!」などの
ポジディブワードをたくさん話しかけていました。
「SASURU」を始める前は歩けるようになるのか不安がいっぱいでしたが
施術をやり出したらなぜか不安要素がなくなっていました。

Q4:元気になったココアちゃんに一言🐶

A:本当に良く頑張りました。
お転婆娘が復活で嬉しい。

Q5:「SASURU」をこれから愛犬との生活の中でどのように活用していきたいですか?

A:今回はヘルニアになってしまった後の治療での「SASURU」でしたが
これからは予防の意で取り入れたいです。
愛犬とのコミュニケーションの時間に3分だけ「SASURU」を取り入れる事で
お互いが健康と笑顔になれると実感しました。

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