人も犬も同じ。さらに犬だからこそ・・・

こんにちは。みなさん、お元気ですか?

世の中の動きにより、ご自宅での時間が多い方も居ることでしょう。

愛犬さん達もお元気ですか?

さて、今日は少しイメージしたくないお話かもしれませんが、

人も犬もいつか命の幕を閉じる日がきますね。

 

 

昨日(3月2日)は私の実父の4周忌でした。

~写真は私の父です。亡くなる数日前の写真です~

父は亡くなる2年半前に医師からは「末期がんで長くない」と言われました。

~実際のところ家族は余命半年と聴かされていました~

が、本人は末期がんと知ってから

一切、薬と入院は辞めて

大好きなタバコを吸うことを再開したのです。

それにとどまらず、

朝晩の魚釣り・植木の世話・愛犬散歩・町内会役員・・・

やりたいことを片っ端からやり始めました。

日増しにカラダはどんどん良くなり良くなり。

そしてたまに私の回復整体を受けていました。

 

そして半年どころか2年以上元気な生活が続いたのです。

2016年2月 急に調子が悪くなり入院。

しかし、入院してから点滴も投薬もほとんどしないまま

3週間余りでそれはそれは穏やかに亡くなりました。

だんだん衰弱していく姿は実に美しかったです。

そして亡くなる日も息を引き取る4時間前くらいまで家族と大きな声で会話していたんですよ。

最期を看取った私ですが。

「お父さん、ありがとう」と声をかけながら

父の頭から全身をただたださすって(SASURU)している私がいました。

本当に息が細くなっていく姿を目の当たりで観ました。

人が死ぬのは怖くない。

こんなに楽に穏やかにいくのだと学びました。

 

なぜ今日は自身の父の話をしたかと言いますと、

 

愛犬たち(犬たち)は 人間以上に自然に生涯を閉じるべき だと想うからです。

もう少し生きてほしい。

一日でも一時間でも長生きしてほしい。

それは私達人間のエゴです。

延命治療のために愛犬のカラダがとても切なく苦しい状態が続いた延長線上に

亡くなったとしたら、どうですか?

いろんな考え方があるので正解はないと思います・・・

もちろん私も愛犬マサルにその時がきたら、平常心では居られないと思います。

 

しかし、人や犬。生きとし生けるものが自然に命を閉じる。

苦しむことなく。大好きな家族に寄り添ってもらいながら。

声や体温を感じて。

それはとても幸せなことだと思うのです。

 

そして愛犬の最期の時こそ

愛犬の身体が楽に旅立てるように・・

あなたのぬくもりの手でSASURUしていただくことも可能です。

SASURUがそんな場面でもお役に立てたら嬉しいです。

 

 

 

 

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