昨日のブログ 「ディズニーに行けなくなるから 」でも書いたように
日本は戦後核家族化し、
おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に暮らしているお子様は少ないと思います。
そうなると両親は仕事しながら子育てをし、
特にお母さんは仕事・家事・子育てと大忙しです。
よく考えてみると
お家で犬を飼うことまで心の余裕がないのかもしれませんね。
もともとそのお家のお母さんが犬好きだとか,
昔、実家で飼っていたからまた飼いたいとか,
そういうお母さんばかりではないですよね。
そして
私が子育てしながら愛犬を3匹飼っていた時。
まだまだ今のように子供がYouTubeの動画などで簡単に犬や動物を観れる時代ではありませんでした。
なので娘たちは毎日家で触れ合う愛犬たちから
犬ってこうなんだ~
犬ってかわいいなあ
ってことを感じ取っていたと思うんですね。
しかし、今は1歳児からiPadやスマホを難なく使いこなしています(笑)
まだ手が小さいから手全体で画面をスルスル~と。
ある日、私が電車に乗っていると隣にいた子供連れのお母さん。
お子さんの年齢は3歳くらいだったと思います。
電車に乗っていて退屈したのかな?
グズり始めました。
奇声を発したり足をバタバタやって。
そのうち隣にいたお母さんが
バックからipadを出しました。
YouTubeでアニメの画面を出してお子様に渡しました。
グズッていたお子さんは直ぐにおとなしくなり、画面に集中しました。
ビックリした私が
「 このアニメ好きなんですか?」 とお母さんに聴いたら
「こうしておけばおとなしいから何でもいいんですよ~」と言い
ご自分はスマホをいじり始めました。
昔は電車の車窓から見える景色や建物を指さすお母さんや子供の姿をたくさん見たように思います。(私の子供時代かもしれませんね(笑))
ああ~今はこういう時代なのね~
そう思うと、犬を飼う・ペットを飼う ということ自体、
そういうことをしなくてもYouTubeで世界の犬に出会えるわけですから。
必要ないのかもしれないなあと感じました。
しかし、少し寂しいものです😢
明日に続きます。