あれは私が付き添いの順番を任された午後3時頃からでした。
近しい家族は帰り、父も少し疲れたようでした。
私も簡易ソファーに横になっていた時。
父の呼吸がなんだか荒い。おかしい~~
直ぐに看護婦さんを呼びました。
どんどん息が苦しそうになります。
開いていた目が閉じました。
心電図の波が低くなっていきます。
「 呼びかけてあげてください。耳は聴こえていると思います 」
何度も何度も耳元で
「お父さん~~ じいじ~ありがとう 」
何度も何度も。
最初は反応があったのですが、
そのうち・・・・
私は呼びかけながら父の身体全体をさすっていました。
自分がやってきた整体の一部、
そう! SASURU です。
息を引き取る時に
どうか楽に・・・・身体の負担を減らして
安らかに・・・
その想いでただただ優しく全身をさすりました。
父と私の最後の愛情交換は、
目を合わすことでもなく
何かを語りかけるのでもなく
自分の手の体温と父の身体の体温との対話でした。
それだけで十分な幸せな時間でした。
「ぬくもり」
人は産まれてきたとき
お母さんに抱っこされてぬくもりをかんじますよね。
この世を去る時も
きっと・・・
抱っこはできないけど「体温の交換」はできるはずです。
3年前、私は父の最期を看取る経験をしました。
その時SASURUが私と父の最後の愛情交換だったのです。
9月7日1DAY体験説明会をしました。
以下はご参加者の感想です。
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今日はありがとうございました。
とってもよかったです。
さすることで緊張が取れ副交感神経が優位になり、
本来の自己免疫力や治癒力が高まるのですね。
〇〇〇のような子も最期まで苦しまないでが望みなので、
何かしてあげられることがあってよかったです。
これは、がんの患者さんにも使えますね。
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SASURUはあなたの愛するご家族(もちろん愛犬)すべての方にでき、
そのご家族がどんな状態にある時もできる方法です。