昨日、愛犬ラブちゃんのことを想いだしていたら…
ラブちゃんの最期の時を想いだしました。
うちは愛犬を飼ってから獣医さんに連れて行ったことはありません。
なのでラブちゃんも13歳で日に日に衰弱していくところを家族全員で見守りました。
こんな状態ならきっと多くの飼い主さんは
一日でも長生きしてほしいから
病院に連れて行き、できることの全てをするかもしれません。
しかし、我が家は自然に寿命を全うさせるという考え方なので
一日一日を悔いのないように愛しました。
だんだんその日が近づいてきました。
ふらつきながら庭を歩き
食が細くなっていくラブちゃん。
ふらつきながら歩いていて
何度か倒れたこともありました。
その都度主人がSASURUをしました。
そうすると、
とても安心した穏やかな顔になるんです。
それから1週間後。
夜、ク~~ん。ク~~ん。と鳴きました。
もう生卵の白身も吸う力がありません。
水しか飲めない状態で。
しかし、おぼつきながらも歩くのです。
一歩一歩よろよろしながら・・・
すごいですね。
生きる力って!
そしてついにその日が来ました。
朝陽がまぶしい春の日☼
次女は高校生だったので学校に出かけました。
庭に出ておぼつきながら歩くラブちゃん。
主人と長女が庭でそんなラブちゃんに寄り添っていました。
私は台所仕事をしていました。
いきなり
「お母さん、早く来て!」と長女の声。
スッ跳んでいくと
ラブちゃんが庭の砂利の上で横に倒れていました。
まだかろうじて息が残っていました。
家族三人で
「ラブちゃん、ありがとね~~」って何度も何度も何度も叫びました。
そしてラブちゃんはそのまま🌈の橋に行きました。
見事な大往生でした。
私はラブちゃんの最後の歩く姿を見れなかったのですが、
長女に聴いたところ、
庭でふらふら歩いていて。
そのあと、大きなウンチをしたそうです💩
そしてウンチのあと💩
力尽きたように
空を見上げて
バタッと横に倒れた・・・・・・
そこに私が駆け付けたという流れでした。
主人も長女も
「死に方が本当にカッコよかった!」と。
ウンチ💩して天を仰いでバタッて!
ウンチした後、気持ちよかっただろうね。
だからお家のみんなも幸せだったよ。
決して苦しんで逝ったわけではなく。
寿命に忠実に生き切った姿。
あっぱれでした。
最期に自力で歩行し、
自力で排泄し、
天を見て、
天に帰る。
生きるということを
死に方で表したように思えてなりません。
愛おしいですね。
人間も犬もそうですが
死に方は生き方のような気もするのです。
私も愛する両親と愛犬2匹の死に方を観てきて
本当に学ぶことが多いです。
今日はラブちゃんの最期の日を想いだしました・・・・
今では 家族で
「ラブちゃん、死ぬときにウンコ💩してから死んだっけね~」
微笑ましい話になっているんですよ^^
ラブちゃん、
ありがとう~~
お知らせです。
毎日ブログを読んでいただきありがとうございます。
ブログを読んでいただいている方の中にきっと
愛犬さんが高齢犬でもうすぐ最期を迎える時が近いという状況の方もいるかもしれません。
そんな最後の愛おしい時間にSASURUが
愛犬のカラダを楽にして、癒し、
飼い主さんとのぬくもりのお役に立てたなら嬉しいです。
9月7日(土) 10時30分より
静岡県静岡市のエニシア静岡マルイ店にて
SASURU1DAY説明会を開催します。
あと2名残席あります。
静岡市&近隣にお住いの愛犬家のみなさん、
ご興味あればぜひ気軽にご参加くださいね。