SASURUを発信し始めて4か月が過ぎました。
1DAY体験説明会・ セラピスト講座・インストラクター講座で
たくさんの方と出会えています。
そんな中で想うこと。
1・飼い主さんも長い間、不調を抱えていたり、
2・愛犬に心配なカラダの状態が出ると直ぐに獣医さんに連れていかれていること。
この2点は私がSASURUの活動をしていく中で本当にビックリしたことでした。
上記2点でビックリする私のほうが常識ではないかもしれませんね・・・
なぜなら、愛犬は大切な飼い主さんの人生の伴侶。
それも言葉を話せない、子供以上に心配な対象なわけです。
なので少しでも早くその症状を楽にしてあげたい!
当たり前のことです。
SASURUは私達がもう23年間発信してきている回復整体の理論と技術に含まれます。
揉む叩くということをしないこの技術の根源は
人間(犬)の回復力を導くものです。
抽象的で難しいですね。
ここでこの根本的な考え方を少しだけご紹介します。
ご自分の不調や愛犬の不調が病院や獣医さん長い間お世話になっても
なかなか改善していかないなあ・・・と思う方
ぜひ以下を読んでみて下さいね。
みなさんは「対処療法」という言葉を知っていますか?
回復整体の対処療法への考え方を下に述べてみます。
対処療法とは字のごとく、表面にあらわれた種々の症状に対して適切な処置を行なって患者さんのの苦痛を除くことを主眼とした治療法になります。
例えば、腰痛がある不調者(患者さん)に、
鎮痛剤を処方して一時的に痛みを止めるような方法が対症療法なんですね。
一旦痛みが治まるのでまた動きだします。
しかし、対処療法は目の前の症状を一時的に和らげているので、
しっかり改善はしていません。
お薬の力でその症状を止めているだけです。
お薬を飲んでそのままゆっくり睡眠をとったりすれば回復も早まると思いますが
多くの場合みなさんは楽になるとまた動きますね。
痛みがなくなるからです。
しかし、痛みの根本原因はそのままカラダの中にあります。
もう一つ例えていうなら
高熱が出た時に解熱剤を服用し一旦熱を下げます。
赤ちゃんが高熱を出すとお母さんは本当に心配です。
心配で心配でたまりません。
なぜなら赤ちゃんはまだ言葉を使えないからです。
今、どこがどんな感じでどんな風に辛い・切ない・痛い・苦しい・・・と。
なのでこの熱を直ぐに下げてあげたくて強いお薬を与えます。
これも高熱に対する対処療法です。
熱が下がると大人も子供もそうですが、楽になってまた動き出します。
しかし、熱が出る(カラダが熱を出した原因(現象)はそのまま体に残ります)
なので、薬が切れるとまた熱が出てきます。
何日も熱が下がらないというのはここにあります。
そしてみなさんの大切な愛犬は
人間の赤ちゃんと同じです。 言葉で状況を伝えられません。
なので対処療法の使い方は飼い主さんの判断になるのです。
明日に続きます・・・
明日の前に対処療法についてご興味のある方は
「対処療法」についての考え方(回復整体理論)を読んでみて下さいね。