健康の「自立」と「自律」について

 

昨日の「根を残すことなく引き抜くこと」の続きです。

 

どのようにして健康(元の状態)に導いていくのでしょうか?

 

外部からの力(薬や器具機械など)を使わず、

どうしたら病気や各種障害に打ち勝ち、元の状態に導くことが出来るでしょうか?

 

回復整体の理論から

健康の「自立」「自律」について少しお話してみます。

例えば人間は親が子育てしている期間に

子供が大人になって自立できるように躾や行動で教えることが出来ます。

ある年齢が来れば親元から離れ、自分で生活できますしカラダの管理もできます。

 

しかし、愛犬は親(飼い主さん)なしでは生きられません。

愛犬は自立はできないのです。

 

「自立」とは 他の助けや支配なしに自分一人の力で物事を行うこと。独り立ち。独立。

という意味があります。(辞書より)

 

そして「自律」とは

他からの支配や助力を受けず、自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制すること。

です。(辞書より)

愛犬は自立はできませんね。

しかし、飼い主さん次第で「自律」はできるはずです。

それは愛犬の健康は飼い主さん次第ということです。

①いろいろな不調が出た場合、どのように対処するか?

どんな選択をするのか?

 

②または出ないようには日々の生活の中でどのようなケアしていくとよいか?

 

➂ 緊急性のある場合はどうするか?

 

④ 高齢犬になったらどんな接し方をしていくか?

 

⑤ 毎日の中で飼い主さんがどんなことに注意して愛犬の健康維持(自然治癒力・回復力)を高めていけるか?

上記のことが「自律」に値するのだと思います。

普段の毎日の生活の中で不調が出た場合、

外部から(薬や手術・器具機械)の力に頼らず元の状態に導く。

愛犬は自分自身ではそれを選択することも、

飼い主さんに向かって「この方法を使って元気にしてください!」ということも言えません。

飼い主さんが決めていくのですよね。

SASURUは愛犬に不調が出た場合、

飼い主さんの手でSASURUしてもらうことによって回復に導いてもらうことはもちろん、

健康維持のために毎日していただきたいのです。

愛犬は自分では決めることができません。

薬や注射は使わなければ使わない方がそれはBESTです。

(しかし、使わざるを得ない時もあると思います。飼い主さんの判断であり選択です)

愛犬はもともと本能で生きる「野性」です。

人間よりも自然の摂理に近い場所にいます。

なので人間の生き方とか対処法とは違っていいはずです。

何でも人間と同じようにしていたら、

愛犬の生きる力や回復する力を閉じ込めてしまうこともあるでしょう。

 

愛犬はとても可愛いです。

時に自分の子どもよりも愛おしく想える場面もありますよね。

なので心配も尽きません。

しかし、その心配が愛犬の「カラダの自律を妨げることのないよう、

SASURUはこれからもSASURUを必要としてくださる飼い主様にお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

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